金メダルｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!!

コタツ寝から早朝トリノへ。
女子フィギアスケートは安藤選手の演技が終わってました。4回転は失敗とのこと。

そして、最終グループ前の練習風景ですが、ＳＰトップのコーエンがジャンプを
ミスりまくってます。栄光か破滅かといわれていたガラスのエースは、ガチガチのご様子。
一方荒川選手、村主選手は練習から調子がよさそうです。もしやこれは・・・。

さて、いよいよ演技が始まりますが、案の定コーエンは最初のジャンプを2回ミスります。
演技も固い。その後ジャンプを決めてからは流石に調子を取り戻して点数をまとめて
きますが、これはチャンスでした。
そしていよいよ荒川選手の登場。ジャンプのたびに決まれ！と手に汗握りながら観てましたが、
彼女の冷静な性格のおかげか、このプレッシャーのかかる場面でも落ち着いた伸びやかな
演技を見せてくれました。そしてほぼノーミスといえる演技でパーソナルベストの得点！
世界選手権で女王になるも、ルール改正に苦しみスケートをやめそうになったにもかかわ
らず、この大舞台に照準を合わせ見事最高の結果をだしました。
あとは他の選手の結果を待つのみです。

そして、村主選手。こちらもノーミスでの演技でしたが、やはり若干固さがあったかなぁ。
持ち味の表現力も、プレッシャーの為か体のラインを充分に見せられなかった印象でした。
踊りって、静と動・伸びと縮みのこの相反する動きをどれだけしなやかに時にはメリハリ
をつけて表現できるかなんですよね。
体のラインは身体的な要因が大きいですし、村主選手はその点やっぱり不利かなぁ・・・。
点数も今ひとつ伸びず滑り終わって3位。
（偉そうなこと行ってますが、自分は勿論できませんｗ。口ばっかりですｗ）

そして最強の安定感を誇るスルツカヤの演技。
ですが、固いというかノリきれてない印象。これもプレッシャーでしょうかね。
そしてジャンプも一つ転倒してしまいます。

も、もしや・・・・！！！！

スルツカヤは滑り終わって3位。

荒川選手金メダル！！！　ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!

「トリノのオリンピックの女神は、荒川選手にキスをしました！」

もう朝っぱらから大興奮です。
日本人この種目初の金！アジアでも初！
（”あの”伊藤みどりの銀以来の12年ぶりのメダル！）
さらに今オリンピック日本初のメダル！！（30何年ぶりのメダル無しを回避！）

さらに、さらにご存知のとおり宮城県（利府）出身。こりゃもう大騒ぎだねぇ。
当然知り合いでもなく、直接見たことすらありませんが、やっぱり嬉しい！！
この感動をもらう為に連日寝不足の中、見たかいがありました！
（メダルを取れなかった選手からもいろいろもらいましたが何か？）

荒川選手本当におめでとう！！！
今シーズンで引退してプロになる（←変な表現ですなw）らしいですが、苦しい時を
乗り越えて最高の形になりましたね。重ね重ねおめでとう！

さて、何かと話題だったフィギアスケート。（選考や某選手についてなど）
期待の競技ですから当然マスコミも煽りまくります。4回転とべとべと。
踊りでも良く言われる事ですが、どんな事でもやはり良いパフォーマンスはナチュラルな
状態から生まれるとおもいます。練習でできない事は本番では出来ないと言われますし、
試合は練習の半分そこそこ出せればよい方とも言われます。
まだ若い選手にはプレッシャーが大きすぎたでしょうか。ましてまだまだ子供ですから
自分に集中できず、言動にも影響がでて、さらにそれが叩かれる・・・。
観ていて痛ましいというか、選手が集中できる環境をつくる事は大事なんだなぁと
改めて感じました。（当然自分で作る事も必要ですが・・・）

まぁそういうプレッシャーにも打ち勝てないと試合でも勝てないのでしょうが、荒川選手は
その性格もあってかもしれませんが、自分に集中した結果の勝利でした。
若い選手には良い道が開けたと思います。安藤選手も腐らずに頑張ってほしい。
才能は充分ありますし、大人になる中で女性は化けますからね。
やれば出来る子なんですから。

さて、そうして自分の１日が始まったわけですが朝一で終わった感じですよＷ。
まぁ一通り仕事して、○○の教室にレッスンにませてもらい、そして帰宅でしたが。

そうそう、男子カーリングも面白いね。
力が必要な競技じゃないので、男女差などはないように思ってましたけど、
精度がテラスゴス。絶対無理なところを狙ってきてヒットさせちゃうんだから。
今大会、日本女子チームのおかげでカーリングブームの予感。
協会だかに問合せが殺到して大変だそうです。

さて、オリンピックも残りわずか。

あっ！明日の早朝にもエキシビジョンあるんだった・・・。観ないと・・・。