さようならトリノ

昨晩遅くまで飲み会。起きたのはお昼杉でした。
そして寝不足で過ごしたトリノオリンピックも競技最終日。
日本としては惨敗といわれ今ひとつ盛り上がらなかったといわれていますが、なんとか
荒川選手の金メダルが華を添える事が出来たのでしょうか。


昨晩行われたアルペン男子回転では皆川が4位。50年ぶりの入賞ですよ!
これはアルペンの競技層を考えたらとてつもない偉業です。ホント凄い!!!!
えっ?3位と0.03秒差!? うわぁああああ!!!!! おしぃ!!!!
距離にして38cm差(1本平均19cm)だそうです・・・。
しかもブーツのバックルが外れてたとか・・・。
(佐々木は2本目ポールまたいじゃって棄権・・・)
佐々木の強気な性格が注目される中にあって、皆川はベテランの域に達しているだけあって
チャンスを虎視眈々と狙っていたのでしょうか、やってくれました!
本当に惜しいのでメダルが取れず悔しいですが。


今ひとつぴんと来ないかもしれませんが、何度か触れましたがスキーアルペン界で
第一シードといわれるトップ15に居るのは、モータースポーツで言えばF1ドライバー、
サッカー界で言えば、例えが難しいですが世界選抜に選ばれるぐらい?、それ位の
ステイタスなんですよぉ〜。
しかもW杯(スノーボードのとはレベルが違うよw)では何度も表彰台にのぼってる。
オリンピックとなれば、4年に一度ですから、そこで4位は本当に凄いことです。
(残念ながらメダル取らないと世間の印象には残りませんが・・・)
メダル取れてたらあのイケメンで人気が出たと思うんだけどなぁ・・・・。


さらに付け加えておくと皆川選手の所属はアルビレックス。そうあの新潟のクラブです。
この点は新潟の総合的なスポーツ支援の結果の現れでしょうか。
仙台も何かしらやっていければいいのですけれどねぇ・・・(まずは本業!!)


バイアスロンも中々最後面白い展開でした。持久力と精密さという対照的な力が求められ
るこの競技は、今回独走していた選手が射撃の失敗で順位を落とす波乱もあり、しかし
最後激走で3位になるなど、よだれも凍る激しい戦いに興奮しました。


クロスカントリー50kmも、50km滑って最後の最後で数十cmの差ですから凄い戦いでした。


アイスホッケーも中々観る機会がありませんでしたが、3位決定戦?と思って
観てたら実は決勝だったw。スウェーデンが金。カナダ・アメリカはどうしたんだろ・・・。


そして4年に一度の冬の祭典は幕を閉じました。閉会式は流石に起きてみれないけど、
日本選手の結果は振るいませんでした。私も勿論期待を込めてメダルが取れればとは
思ってましたが、ちょっと予想が甘かったです。残念でした。
ただし、トリノにはいろんなドラマや感動がありましたし、寝ぼけながらも電波を通じて
ではありますが体験する事ができました。


わずかな期間でしたが注目が集まる選手たちも、その影では日々努力して、それそれに
頑張っているんですよね。
選手によってはもう既に次のバンクーバーに向け戦いを始めた人もいるでしょう。
見る側は好き放題な事を言いますが、まず注目する事が選手の支えになるはずです。
人気のないスポーツはなおさら。
日本がメダルを取れなかったのはそのスポーツへの関心、サポートが足りなかった裏返し
として、批判するばかりでなく次ぎへどう改善していくか考えていくべきでしょう。
個人レベルでは大きな事は出来ないと思います。ただ、スポーツニュースに気を止める
とか、話題にするとか、さらには試合を見に行く事が出来れば最高ですね。
そんなちょっとした事が、選手から逆に勇気や感動を分けてもらえる「種」になると思います。


ベガルタもそうですよね!仙スタに水と太陽と栄養を運んで、12月には大きな感動をもらおう!!!


そういえば、JFLの門番ホンダFCとの練習試合があったんでしたね。
3-1で勝利。ボルジェスの前半2点、後半1点のハット!!イェーーーース!
1失点は高桑がなんでもないキックを相手FWの背中に当て、
跳ね返りがぽよよーんと頭上を越えゴール・・・。ウォーーーー!
まぁこれで本番ではボンミスには集中してくれるでしょう!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽ


DFがちょっと不安という感じらしいですが、仙台の開幕あまであと2週間。
第1節の徳島、柏の戦い方を充分研究してスタートダッシュをおねげぇします。
もう最初からネガは懲り懲りですから・・・。